ハルカBookmark ホーム »2014年04月21日
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高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学/菅原 晃  

■どんな本?
現役の高校教師である筆者(菅原 晃さん)が書いた経済学に関する入門書。

マクロ経済学・ミクロ経済学の基礎を身につけるための一冊。
経済学の概念や用語説明、計算やグラフの見方など細かい点まで説明が書かれている。

本文中には数多くの媒体からの引用(新聞記事や本、テレビ番組など)が使われており、
この一冊に多くの経済学に関する情報がまとめられている。

本書は元々筆者が自費出版で出した本が前身であるが、その本は古本価格が高騰するほどに話題となった。(本書奥付より)

■読んでみてどうだった?
正直、経済学と聞いて連想するイメージは「難しい」「自分にはよくわからない」だった。
本屋には数多くの経済学入門書が溢れているが、どれも食指が動くことは無かった。

この本もそれらの入門書と同じ「難しい」本の一冊というのが最初の印象。
手に取ってパラパラめくって見ても中に書いてあるのは難解な用語ばかり。
しかもページの余白を限りなく削ったように上から下までびっしり書かれている文書。

これまでの私なら絶対に買っていなかったであろう本。
それでも買って読んでみたのは、ビジネスマンとして経済学は避けて通れないのでは無いかという半分後ろ向きな気持ちと、
前身の本が古本価格を高騰させるほどであったということ。

読んでみて、これは買って正解であったと実感。

これまで経済学を勉強したことのない自分に本書の内容は難しく、何度もページを行ったり来たりを繰り返してようやく読み終えた。
読み終わるまでに時間はかかったし、現時点では書かれていたことの50%も理解できていないと思う。
それでも読み終わった後は、満足感と経済学に対する興味が残っていた。

テレビや雑誌で「貿易赤字は悪いこと」「貿易黒字は良いこと」のように報道されることがあるが、
これは全くの見当違いな発言であることも詳しく説明されている。
普段私たちがメディアから見聞きする経済に関する情報の中には、
正しい意味で伝えられていないことが多いことにも驚いた。

経済学なんて自分に理解できる訳が無い、経済学を勉強してみたいが良い入門書が見つからないという方にお勧めです。

■オススメ度
★★★★★


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category: 経済学

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