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「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本/柏木 吉基  

■どんな本?
タイトルの通り、データ分析や統計分析の手法について解説された本。

データを分析する方法だけが書かれているのでは無く、分析対象とするデータを集める際のポイント、
集めたデータを効果的に見せる提案(プレゼン)するポイントにも触れている。

利益を出すためのデータ、リスクを見積もるためのデータ、今後の展望を予測するためのデータ等々
ビジネスの現場で必要なデータの分析について書かれている。

全6章からなる構成で、各章の最初には新人会社員のA君が上司にアドバイスをもらいながら
データ分析に取り組む様子が描かれており、その章で勉強することがわかるようになっている。

分析の難しい計算など自分で行う必要は無く、Excelを使った簡単な手法が書かれているため、
数字が苦手な人にとってもハードルは低い。

■読んでみてどうだった?
タイトルからして心にグサッとくる。
「それ、根拠あるの?」「それ、なんの意味があるの?」「なにを伝えたいのかわからない」
こんな言葉を上司から言われたことがあるのは私だけでは無いと思う。

仕事をしていれば多かれ少なかれ数字には触れる。
上司やお客さんに求められたデータや数値をそれらしく見えるように加工してして出す。
そうすると上のような言葉を貰う。

これまでデータ分析を行うときは数字とにらめっこして、なにか分からないか?と悩むところから始めていた。
本書を読んで、データ分析作業にも流れがあることを知った。
その流れは以下。

目的をはっきりさせる → 仮説を立てる → データに手法を用いて分析をする

流れにしたがって作業を行った方が効率が良いことがわかった。
また、この流れで行うことの利点は目的がしっかりすることでもある。

データ分析を行っても、望んだ結果が出ないこともある。
その時には仮説やデータや手法を見直すのだが、目的は変わらない。
目的がブレてしまうと、なんのための分析をしているのかわからなくなってしまうからだ。
困ったら目的に立ち返る。これがシンプルだけど大切なこと。

私は気がつくと分析をすること自体が目的になっていたり、分析をしたという行動や過程に満足してしまうため、
気をつけなくてはいけないと感じた。

上司から「それ、根拠あるの?」と言われたことのある人や、データ分析を勉強したいという人にお勧めです。

■オススメ度
★★★★★


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category: データ分析

thread: 読んだ本の紹介

janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 1

コメント

ご紹介ありがとうございます

著者の柏木です。ご紹介頂きありがとうございます。
また、高いご評価も嬉しい限りです。
多くの方のお役に立てることが何よりの励みでもあります。

本内容で企業研修なども行っておりますので、もしよろしければ。

柏木吉基 #- | URL
2014/04/21 06:55 | edit

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